大月市立中央病院

〒401-0015 山梨県大月市大月町花咲1225番地

 
お問合せは 0554-22-1251
【受付】月〜金 8:30~11:30/13:30~15:30
      土 8:30~11:00
 

各部署のご案内

病棟案内

外来紹介

外来は、看護師21名、看護補助3名、クラーク5名、視能訓練士2名、歯科衛生士2名、総数33名のスタッフで勤務しています。
大月市の高齢化率は40%を超えています。全国的に見ても高水準の地域です。
患者さまとご家族が安心して生活が送れるように、医師、看護師はもちろん、医療連携室、薬剤師、放射線技師、検査技師、事務職員など様々な部署のスタッフとの連携を図りながら、チーム一丸となって援助、支援を行っています。
外来を受診される患者さま、ご家族と、限られた短い時間の中で信頼関係を築き、個々の患者さまのライフスタイルにあった看護が提供できるように努力しています。
当院は、地域の中核病院として24時間救急体制で切れ目のない医療を提供しています。常に、患者さまが満足のいく医療を受けられるように、日々心がけています。

手術室紹介

手術室では整形外科・消化器外科・眼科・歯科口腔外科・白内障・透析をするためのシャントの造設・内科処置、それぞれの診療科の手術室を行っています。
手術室は広くて明るい清潔感のある部屋が4室あります。
整形外科は外傷による骨折の手術を主に行っています。大腿骨頸部や大腿骨転子部の骨折で入院する高齢者が多数います。
特に高齢者は臥床しているといろんな合併症が生じるため、早期に手術できる体制をとっています。
眼科は白内障の手術を主に行っています。
手術室では、患者様が安心して手術を受けていただけるようできるだけ術前訪問を行い、患者様の不安を少しでも軽減できるよう一つひとつの行為に声掛けを大切にし、思いやりのある対応に心がけ行っています。
また、手術が円滑に進行するよう安全かつ迅速な対応ができることにも心がけて行っています。

透析室紹介

当院の透析室は、昭和48年に開設し46年の歴史を持つ透析室です。
地元大月市の透析患者さまをはじめ、近隣の市町村からの通院患者も多く、東部地域の透析患者の命を守ってきました。
現在23台の透析装置で約70名の透析患者さまに午前・午後の2部体制で血液透析(HD)を行っています。スタッフは11名(看護師7名、臨床工学技士4名、)、他職種が協働している部署です。
慢性腎不全に対する外来維持透析や透析導入治療をはじめ、シャント造設術、シャント不全に対する手術療法や血管内治療も行っております。患者さまの笑顔が見えるように医療と生活をサポートし、透析ライフを応援していきたいと思います。
チームワークの良さが自慢! 新しいチャレンジにもみんなで向かっていきます。

東3階病棟

急性期病棟では、呼吸器系、循環器系、消化器系・脳神経系などの内科疾患、消化器外科疾患、転倒による外傷性の骨折による手術等の整形外科疾患、白内障による手術等の眼科疾患などの急性期治療を中心とする混合病棟です。
病床数は44床でうち個室4床、HCU8床、4人部屋となっています。
幅広い知識や、さまざまな状況への対応力が求められるなか、日々学習を積み重ねながら実践につなげられるよう努めています。
また、毎週、医療チームカンファレンスを開催し、各部門からの意見交換を行い、チームの連携を図っています。
急性期で経過が速く目まぐるしい状況ですが、入院時より退院後の生活を見据えながら、社会復帰ができるように患者・家族の個々に合わせた寄り添う看護を実践できるよう心がけています。

東4階病棟

当病棟は地域包括ケア病床と医療療養病床の2つの機能を有する混合病棟です。
地域包括ケア病床は、病状が安定した患者様が在宅復帰するにあたり不安なく退院を迎えられるよう支援する場です。
入院時から本人、家族、看護師、リハビリ、地域連携と定期的なカンファレンスを行い、退院することに不安がある患者さんとその家族に対し、介護方法の指導や医療管理の指導、また身体機能の回復を目指しリハビリテーションを行い、安心して自宅に退院できるよう在宅調整支援することを目的としています。
更に住み慣れた地域で自分らしく暮らし続ける為に地域で支えてくださる人達にバトンを繋ぐ役割も担っています。
もう一つの医療療養病床では、急性期治療を経て引き続き医師や看護師による医療管理が24時間必要な状態の患者様を対象としている病棟です。
呼吸管理や栄養管理、終末期を迎えた患者様の苦痛緩和等も行っております。
入院患者様の多くは長期療養が必要となりますが、その中でも栄養状態の改善や身体状況を安定させ在宅や老人施設を目指し、少しでもより良い日常生活が送れるよう医師、看護師、介護福祉士をはじめとする多職種で協力しながらケアを行っております。
日々変わらぬ時間の流れの中ではありますが、患者様の笑顔を見る為にスタッフ一同取り組んでおります。

認定看護師

感染管理認定看護師

渡辺由美

「感染から患者さんや職員を守るために組織横断的な活動を行います」

感染管理認定看護師の役割は、専門的知識を基に当院に合った感染管理プログラムを実践していき、院内防止対策委員会、感染制御チーム(ICT)、看護部感染対策委員会と連携をとりながら患者さん、職員など病院に携わる方々を感染から守るために活動しています。
学校や施設などへ出向いて、感染予防に関するアドバイスも行います。気軽に当院へお問い合わせください。

患者さんや家族を支える緩和ケア認定看護師

三谷野聡子

緩和ケアは、病気や障害で起こるさまざまなつらさ(体や心、生活のつらさなど)を和らげるためのケアです。
例えば、患者さんや家族の方は、がんと診断された時から、つらさが始まります。それぞれの想いや価値観を大切に、患者さんが自分らしく生活でき、最後の瞬間まで生きることを目標に関わっていきたいと思います。
今は、病院だけではなく、できるだけ住みなれた場所や空間で過ごし、家族と一緒に生活できる時間を持ちたいと考える方も多くなってきました。どんな場所でもつらさを和らげ、安心して生活できるよう医師や薬剤師、リハビリ、地域連携のスタッフが一体となり、皆さんのお手伝いをしようと思っています。
日々の出会いを大切にし、患者さんや家族の希望に添えるよう一緒に考え、歩んでいこうと思っています。

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